問題:
青年期に好発する精神疾患で正しいのはどれか。
- a. 双極性障害は30歳以降での発症が多い。
- b. 統合失調症は高齢者に好発する。
- c. 社交不安症の発症年齢は40歳以降である。
- d. パニック症の初発年齢は平均で50歳代である。
- e. 強迫症は発症年齢のピークが10歳代にある。
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正解:e. 強迫症は発症年齢のピークが10歳代にある。
最低限これだけ覚えろ!【解説①】
・精神疾患は発症年齢が重要な鑑別ポイント。
・強迫症(強迫性障害)は思春期~青年期に多い。
→ 10代発症が多いので、選択肢eが正しい!
普通の解説【解説②】
各疾患の発症年齢を整理すると、以下の通り:
- 強迫症(強迫性障害):10代にピーク(特に中高生)、思春期によく見られる
- 統合失調症:男性では10代後半〜20代前半、女性では20代後半が多い
- 双極性障害:20代前半〜30代、初発が30歳以降の方がむしろ少数
- パニック症:発症年齢は20〜30代が最も多く、50代では少ない
- 社交不安症:10代~20代前半が最多。40代発症はレアケース
→ よって、選択肢e「強迫症のピークが10代」は正しい!
超わかりやすくて詳しい解説【解説③】
◆ 精神疾患は「いつ発症するか」がヒントになる
精神科の疾患は「発症年齢」が決まっていることが多く、 年齢をヒントに疾患を絞るのが基本戦略の一つです。
◆ 今回の正解:強迫症って?
・何度も手を洗う、鍵を確認する、並べ直さないと不安になるなど、強迫観念+強迫行為がセットで起こる疾患です。
・10代で発症するケースが非常に多く、思春期の学生に見られやすい。
◆ 他の選択肢、何が違う?
- a. 双極性障害は30歳以降で発症が多い:× → 実際は20代で初発が多い。うつ状態から始まって数年後に躁が出ることも。
- b. 統合失調症は高齢者に好発:× → 発症ピークは10代後半〜30代前半。高齢発症はむしろ少ない。
- c. 社交不安症の発症は40代:× → 人前での緊張・あがり症。10代で発症して持続するケースが多い。
- d. パニック症の初発は50代:× → 20〜30代の発症が最も多い。急に息が苦しくなり、救急車で運ばれるような発作。
- e. 強迫症は発症ピークが10代:◎ 正しい!
◆ まとめ
精神疾患は発症年齢で差がつく!
とくに強迫症=10代ピークというのはよく問われるので、覚えておくと◎






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